妊娠をしたら何をしたら良い?
お腹の中に赤ちゃんがいることがわかったら、やらなくてはいけないことはなんでしょうか?
教えてぴょんこせんせい
妊娠がわかったけど何から始めたら良いのかわからないプレママも多いと思います。
今回は妊娠がわかったらやっておく手続きや準備についてお話ししましょう。
手続き
まずは手続き関係についてです。すぐに行なった方が良い手続きと、準備をしておく手続きがあるので覚えておき、漏れのないようにしましょう。
妊娠届提出
妊娠が確認できたら、すぐに行なった方が良い手続きは「妊娠届出書」です。
書類は自治体によってもらえる場所が異なりますので、役所に手続き方法を確認してみてください。
「妊娠届出書」を提出すると、「母子健康手帳」と「妊婦健診補助券」を受け取ることができます。また、母親学級などの妊婦のために役立つ情報を教えてもらうこともできますので、早めに手続きに行くことをおすすめします。
マタニティマーク
妊娠初期の頃はお腹の中の赤ちゃんも、ママの体も不安定で大事にしたい時期です。しかし、外見で妊娠をしていることがわかりにくいうえ、特につわりがある場合は辛いですよね。
マタニティマークは必ず使用しなくてはいけないものではありませんが、自治体で無料でもらえますので手に入れておくと安心です。
お金に関する申請準備
出産をするにあたり、気になるのがお金の問題ではないでしょうか?
受け取れる助成金は、できるだけ受け取ることができるよう、あらかじめ準備をしておきましょう。
助成金の書類を用意しておく
国や自治体より「出産育児一時金」「育児休業給付金」「出産手当金」などの助成金がありますので、必要な書類を用意しておきましょう。
助成金は、基本的に自分で申請しないと受け取ることができません。また、妊婦さんの状況によって受け取れる金額なども変わってきますので、まずは役所や職場に相談をして、書類を用意しておきましょう。
医療にかかった領収書をとっておく
妊娠してからの検査や、定期検診、通院の費用、そして通院のための交通費は、医療費控除の対象となりますので、領収書をとっておいて確定申告しましょう。
領収書の出ない交通機関の利用などは、日付、区間、金額、利用機関名などをメモしておきましょう。
尚、医療費控除は家族で申請できるので、家族が使用した医療費の領収書もとっておきましょう。
考えておくこと
妊娠をしたら考えておきたいことについてまとめてみました。
なかなか考えがまとまらない場合は、家族や周囲の人に相談したり、ネットで調べたりしながら決めてみてください。
仕 事
仕事をしている場合、まずは妊娠をしている大切な体であることを職場の人たちには知らせておきたいところ。
産後も仕事を継続するのか、退職をするのかについても考えなくてはいけません。
意向が固まったら伝える時期を考え、産休手続き、または退職手続きなどの準備をお願いをしていきましょう。
出産場所
里帰りはする?しない?
出産する施設は総合病院?産婦人科医院?それとも自宅?
立ち会い出産にする?しない?
産みたい場所や施設、分娩方法について考えましょう。そして、産む施設が決まったら早めに予約を入れましょう。人気のある施設では分娩制限を行なっている場合があり、早めに予約をしないと埋まってしまう場合があります。
名 前
出生届は産後14日以内に提出しなければなりません。
赤ちゃんが生まれてから、顔を見て名前を決めるのも良いですが、産後は慣れない育児にバタバタ・・・あっという間に14日経ってしまったと感じるものです。
慌てなくても済むように、名前の候補を考えておくと良いでしょう。
出産グッズ・赤ちゃんグッズの購入計画
ママ自身が必要な妊娠・出産グッズ、そして赤ちゃんを迎えるために必要になるものをリストアップして、購入計画を立てていきましょう。
購入してみたものの使わなかった・・・なんて場合もあるので、早くからあれもこれも揃えてしまうよりも、すぐに必要になる物の優先順位を考え、タイミングを考えながら購入していきましょう。
ママ自身のためにやっておきたいこと
普段何気なくできていることも、産後は思うようにできなくなってしまうことも・・・
妊娠中にできることはやっておきましょう!
虫歯治療
出産時に虫歯がうずいた・・・という話を聞きます。赤ちゃんが生まれると、定期的に歯医者に通うのも難しくなりますので、虫歯がある場合は早めに治療しておきましょう。
美容院に行っておく
長い時間椅子に座っている状態や、シャンプーの時の背中をそらせる姿勢は腰を痛めやすくなりますので、美容院へはお腹が大きくなる前に行っておきましょう。
ママのために時間を使う
赤ちゃんが生まれると、赤ちゃん中心の生活になります。
妊娠中にやっておけばよかったことについて、ママたちに聞いてみました。
赤ちゃんが生まれてからは、なかなか外食にいけなくなってしまいます。
行けるようになっても落ち着いてのんびり食べることが難しいので、妊娠中に外食を楽しんでおけばよかった・・・
つわりの様子や体調をみて、体重や血圧に気をつけながら適度に外食を楽しんでおくのは、気分転換にもなって良いですね!
旅行や映画など、近場でもいいからもっと出かけておけばよかった・・・
赤ちゃんが生まれると外出も限られてしまいますね。行ける時に行ける範囲で、行きたい場所に行っておきましょう。
赤ちゃんが生まれてからは睡眠不足・・・
とにかく寝ておけばよかった
産後はなかなか自分のための時間を作るのが難しくなります。たっぷり寝たり、趣味をしたり、のんびりしたり・・・ママ自身のために時間を使い、楽しんでおきましょう♪
まとめ
妊娠をしたらやっておくことがいろいろありますが、いつ、どのタイミングで行えば良いかを考えておけば安心ですね。
つわりなどで体調が辛い時は無理をせず、できる時にやれる範囲で行いましょう。
自分ひとりで全部やろうとせずに、パパやおばあちゃんなど、家族に協力してもらえる部分はお願いしちゃいましょう!
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