幼児食への移行(1歳6ヶ月頃)

幼児食1 子育て
幼児食1

幼児食の進め方 

nyan-mama
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うちの子

完了食も慣れてきたし

そろそろ幼児食に移行しようと思うんだけど・・・

大人の食事と一緒で大丈夫かしら?

教えてぴょんこ

pyonco
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1才6カ月ごろになって、肉だんごくらいのかたさのものを噛み切ったり、もぐもぐと口を動かして食べるれようになれば、幼児食へ進む準備ができているかもしれません。

幼児食へ進む目安や、幼児食とはどんなものかを知っておきましょう。

幼児食とは

離乳食が完了したら、幼児食へ進めていきます。

主な栄養源が母乳やミルクだった離乳食に対し、幼児食は食事そのものが栄養源になります。

しかし、大人と全く同じものが食べられるわけではありません。まだまだ噛む力も弱く、消化器官も未発達なため、この時期に合った味付け、調理法を考えていく必要があります。

また、幼児食に移行するとはいえ、急に味付けや食材の大きさ、調理方法を変えてしまうと驚いて食べなくなってしまうこともあります。最初は離乳食と変わらないメニューを基本に作り、徐々に大きくしたり、食感を出すなどの変化をつけていきましょう。

幼児食に進む目安

幼児食に進む目安は次の通りです。

◎1日3回の食事のリズムに慣れてきた。

◎奥歯が生え、食べ物をすりつぶすような噛み方ができるようになってきた。

◎自分で食べようとする。

◎コップから水分を飲むことができるようになってきた。

献立

幼児食では、朝・昼・晩の食事から栄養を取ることを目指していきます。

子どもの食べる様子をよく観察し、噛めているなら食材の大きさを大きくしたり、食感に変化をつけてみましょう。

1〜2歳の1日の食事量の目安です。

エネルギー源となる物

ごはん 80〜100g (子ども茶碗 軽く1杯)

うどん 130g (およそ 1/2)

パン50g  (食パンの場合8枚切り1枚)

イモ類 50g (ジャガイモの場合 1/2・サツマイモの場合 1/5)

ビタミン・ミネラル

野菜類180g(緑黄色野菜 80g  & 淡色野菜 100g ・トマト1個程度)

キノコ・海藻類 10g (しいたけの場合1枚)

果物   100g (りんごの場合 1/3)

タンパク質

肉類 20~30g  (ひき肉の場合 大さじ1)

魚類 30~40g (切り身魚 2/3)

大豆・豆製品 30~35g (豆腐の場合 1/10)

卵 25〜30g(1/2個)

牛乳 300〜400ml

また活動量が増えてくるので、おやつはエネルギー源になるものを用意しましょう。

足りない分の栄養素は2〜3日の間で補えるよう、調整してみましょう。

調理のポイント

わざわざ作り分けなくても大丈夫になってきますが、大人に比べると噛む力はまだまだ弱く、消化器官も未発達です。そこで、調理の際のポイントを押さえておきましょう。

大きさ

大人と同じかたさや大きさの食事では、まだまだうまく咀嚼することができません。場合によってはまる飲みしてしまい、悪習慣になってしまう恐れもあります。

よく噛んで食べられるように、食材の切り方や固さに気をつけて調理していきましょう。

味付け

味覚は3歳になるまでに大体決まってしまうといわれています。そのためこの時期は、味覚を左右する大切な時期になります。

この時期の子どもの味覚は、大人の味覚よりも感じやすくなっています。大人にとって薄いかな?と思う程度でちょうどいい場合が多いです。

また、濃い味付けのものに慣れてしまうと、味覚が上手く育たないだけでなく、塩分の多過ぎにより消化器官に負担がかかってしまいます。

だしや素材の味を生かした薄味を心がけましょう。調味料はアクセント程度の少量にし、ゆっくりと覚えるようにしていきましょう。

脂質

脂質は子どもの内臓にとって負担が強すぎるだけでなく、カロリーが高く肥満の原因にもなります。

また、脂質の多いものはやわらかめなので、よく噛まずに飲み込んでしまいやすいです。

脂質の摂りすぎに気をつけましょう。

注 意 

この時期の子どもは、まだ消化器官が未発達です。刺激の強いものは内臓に強い負担がかかってしまうので注意しましょう。

1〜2歳は乳歯が生え揃っておらず、まだまだ咀嚼が未発達です。食べ物の大きさ、繊維、皮、飲み込みにくいモサモサしたものなどは食べにくいので気をつけましょう。

まとめ

家族で楽しく食卓を囲むことにより、周りで食べている人たちの食べ物に興味を持ったり、食べることの楽しさを育むことができます。楽しい雰囲気の中、色々な味や、食感を経験できるようにしていってあげて下さい。

pyonco
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自分でやりたい!という時期ですので、手づかみメニューなどを取り入れ、子どもの意欲を育てていきましょう。

汚したり、散らかしてしまったりしても、おおめにみてあげて下さいね。

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